なぜ、マイナス60℃まで低い温度が必要なのか?
水揚げされたマグロは空気に触れると脂肪が酸素と結合して酸化が始まります。そして0℃からマイナス7℃といわれる温度帯で鮮魚の細胞中水分が最大結晶化します。この最大結晶化を防ぐことが冷凍管理では重要になります。マグロなどの大きなものは全体を均質的にこの温度以下にするためにマイナス60℃という環境が必要なのです。マイナス60℃という環境だからこそ、脂肪の酸化(冷凍やけ)を大幅に抑制することができ、長期間新鮮なまま保存できるのです。当社の超低温冷蔵倉庫は収納能力が3,300トン。一船買いしたマグロも新鮮なまま管理保管できる収納能力です。
エスアイ冷蔵三保工場(保税蔵置場・HACCP認定取得)
冷蔵収納能力 1,000トン
環境破壊に配慮した冷媒(アンモニアとフロン22)を使用した最新鋭超低温冷蔵倉庫。
食品工場とつながりマイナス60℃以下の温度管理により鮮度を維持しています。
エスアイ冷蔵飛鳥工場(保税蔵置場)
冷蔵収納能力 3,000トン
清水港に位置する利便性の良い冷蔵庫。 マイナス60℃以下の温度管理により鮮度を維持しています。